• 子どもたちのみらいシティ完成
  • 2016.12.08

     

    11月5,6日にマイドーム大阪で行われた
    リトルOSAKAみらいシティのボランティアに、
    ドリカムスクールナビ数名が参加しました。

     
     
    このイベントは子どもが自分たちで考えたお店で働き、
    稼いだお金で買い物をし、税金で市役所が考える施策に
    投票するという実際のまちの仕組みをできるだけ簡単に、
    しかしリアルに学ぶことができるように作られていました。

     
     
    また、街が大きくなっていく様子が見えるように
    真ん中には街の模型があります。
     
     
     
    お金や税金が貯まってくる
    建設会社に依頼して公園やビル、
    様々な建物や施設が建てられるようになっていました。
     
     
     
    私たちスタッフは各お店の社長さんのサポート役として、
    お店で働く子どもたちの労働時間の管理をしていました。 
     
     
     
    子どもたちが自分たちで考えて行動できるように
    私たちはできるだけ口出しをしないように気をつけます。
     
     
     
    しかし、社長さんは働きにくる子どもたちに
    仕事内容を教えたり給料を支払ったりと仕事が多く、
    1人ですべてするには負担がとても大きい様でした。

    どこまでサポートしていいのか?

    その見極めが、とても難しかったです。
     
     
    それでも子どもたちは私たちが思っているより、
    よく考え、とても積極的に行動し、楽しんでいました。
     
     
    反省会の課題としてあげられていたことも
    ハローワークに求人票がなくて
    働きたくても働けない子どもいる。

    働く人の入れ替わりが激しくて社長が
    仕事内容を教えるのが大変だということなど、
    現実に起きているような問題と似ていて、
    逆に私たちが気づいたり学んだりすることが多かったです。

    対象学年が小学校1年生から6年生までと幅広く、
    街の仕組みを理解するのも難しかった子どももいました。
    ですが、大人のそんな心配はなんのその!
    子どもどうしで教え合う姿やできることを見つけて楽しむ姿を見て、
    とても素敵な学びの場だと感じました。

    「自らが考えて、自由に行動し、失敗する。」

    そんな体験を持って安心して子どもでも大人でも学べる場が
    これからドンドン増えていけばいいなと思いました。

     

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