• 【経験談】自分の行動や発言に自信が持てるようになり、『輝く自分』に近づけました!
  • 2017.11.15

    名前 : 原 詠理子(はら えりこ)
    大学 : 同志社大学 経済学部
    インターンシップ先 : 株式会社プロシーズ
    業務内容 : Eラーニングの企画、サイトの運用・情報更新業務、新ソフト開発企画提案など
    期間 : 2009年2月~2009年8月(当時3回生)

    ――アントレを始めるまでの生活は?そしてアントレを始めたきっかけは何でしたか?

    ゼミやサークル、授業、バイトなどをして特に不満もなく楽しく充実した毎日だったものの、どこか物足りなくなっていました。そんな時に、アントレフェアのチラシを見てインターンというものを知り、同じタイミングで知り合いにフェアに誘われたこともあって、とりあえずフェアに参加してみたことがインターンを始めたきっかけになりました。

     

    そのフェアでは、もう衝撃を受けましたね。企業の方や、これまで会ったことがなかったタイプの学生に出会えたことも印象的でしたし、何より同じ学生なのにフェアを仕切っているアントレ経験者の学生スタッフのキラキラしている姿に「凄い!」と本当に驚きました。

     

    今のままの学生生活でもいいかな、という思いもありましたが、一歩踏み出してみてこんなにキラキラした人になれるんだったら思い切って挑戦してみよう!と思ってインターンを始めてみることにしたんです。

     

     

    ――数ある企業の中から、インターン先を選んだ理由は?

    私はコーディネーターが推薦してくださった企業を選びました。もともと、保健室の先生になりたいと思っていたので、企業へ就職するつもりはなかったんですが、企業での経験をトライアルでしてみたいという気持ちが出てきたので、どうせなら興味のある教育系の企業で、と思ってほとんど迷わずに決めましたね。

     

    ――実際インターンを初めてみて、成長を感じられた場面は?

    特にこの瞬間に成長した!という大きな場面は思い出せないんですが、半年間を通して少しずつ自己肯定ができるようになったことは、自分の中でこれまでなかった変化でした。

     

    私は、自分が何かうまく出来なかったことに対していつも「申し訳ないなぁ…。」と思いがちな性格で、褒められることもちょっと苦手だったんです。

     

    でも、インターン先がもの凄く風通しの良い社風で、社長を含め色んな社員の方々から「これが出来るようになったね。」とか「ここが良かったよ!でもここはダメだね。」という風に毎日たくさんのフィードバックを受けることが出来て、少しずつ自分の行動や発言に対して自己肯定ができるようになりました。

    アロハを着た豪快な社長からも「褒められたら素直にありがとうって言ってたらええんや!」と、何度も言って頂いたおかげで、褒められる場面でも少しずつ素直に喜べるようになりました。

     

    また、苦手なこともやればなんとかなるもんだと思えるようになり、色んな事にまずはチャレンジしてみようという気持ちになることも出来ました。とても丁寧にインターン生に向き合ってくれた社長や社員の方には本当に感謝しています!!

     

    ――インターン中苦労したことは何でしたか?

    ITリテラシーも業界知識もなく専門的なことが全くがわからなくて、社員の方の邪魔になっているんじゃないかと思ってしまい、その申し訳なさが辛かったです。でもコーディネーターやアントレ同期からの精神的な支えや、社員の方の丁寧なフォローで「わからないことを学びに来ているんだからそれでいいんだ!」と思えるようになり、徐々にその辛さは軽減されていきました。

     

    あとは、体力的に辛い時期があったことですね。下宿先からインターン先が往復3時間もかかっていて、慣れないインターン業務やゼミの幹事の仕事などいろいろ重なり、時間も気持ちも全く余裕がなくなってしまったせいか、じんましんまで出てしまったことがありました。

     

    でもそうして一度パンクしたことがきっかけで、他人に任せること、手を広げすぎないことなどを学べた気がします。

     

    ――学校やバイトなどとの両立は出来ましたか?

    特に慣れるまではやっぱり両立は苦労しましたね。朝5時起きでインターン先に出社したりしていたので、単純に距離が遠かったことが厳しかったです。

     

    あとはゼミ、サークル、留学生との交流など色んなことをインターン以外でもしていたので、そうしたこれまでの活動に思う様に時間が割けなくなったことは、ちょっと悲しかったですね。でも、それでもインターンをやってよかったと思っていますよ。

     

    ――インターン後の就職活動はどうでしたか?

    会社に就職するつもりのなかった私が、インターンを通して「企業で働くのも楽しいんだな。」と思えたことは非常に大きな転機でした。それまで企業とは利益ばかりを追求するものと思っていたんですが、お客様目線で仕事を作り出していることを知り、企業で働くことにプラスのイメージを持つことが出来、結局一般企業を受けることになったんです。

     

    就職活動当初はかなり業界を絞り込んでいて少し視野が狭くなっていましたが、タイミング良く当時のインターン先の社長に再会し、「可能性はこれから沢山あるんだから、これって決めずにやりたいことを幅広く考えてみたら?」と言って頂いたんです。

     

    そしてその言葉がきっかけで、幅広く興味のある業界を検討しはじめ、教育業界を目指すことになり、現在の会社に就職することになりました。インターンは半年だけのものでしたが、その時出会った社長や友人は、インターンが終わってからも自分の人生に大きく影響を与えてくれています。

     

    ――最後にみなさんにメッセージを!

    就職活動のためにインターンをやらなきゃと思ってやるのではなく、「価値観や自分を変えてみたい!」「もっと輝く自分になりたい!」と思っている人にとっては、アントレはとても良いチャレンジだと思うので一歩踏み出してみる価値はあると思います!

     

    不安はあると思いますが、コーディネーターや仲間の存在で徐々に解消していくことは出来ると思いますし、両立の問題も途中で負担を調節出来るので、興味があるなら思い切ってやってみると良いと思います。必死に働いてみる経験や、仲間、企業の方との出会いなど、きっと得られるものがあると思いますよ。

     

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