『遊び心を忘れない大人たち』
プール学院高等学校1年 柄本詩文

うめだ印刷株式会社2017_柄本さん01

会社の概要・特徴・社内の様子

うめだ印刷株式会社は、主に会社案内やカタログなどの商業印刷・一般印刷などをしている会社です。また、オリジナルブランドとしてcoconon(ココノン)という地域密着型のノートも作っています。このノートは、第20回「なにわ大賞」の特別賞を受賞しています。社員の皆さんは、企業理念である「継想」を大切にし、楽しんでお仕事をされている様子でした。「継想」には、気持ちと思いを継いでいく。人と人、地域や仲間と継いでいく。文化や生活、未来に夢を継いでいく。「(継)届ける」と受けとる気持ちを想う。地域や仲間の気持ちを想う。おだやかで幸せな未来を想う。「(想)想う」という深い意味が込められていて、私も素敵な言葉だと思いました。また、社員さん同士とても仲がよく親切な方ばかりでした。インターン中もお昼休みにお話をしていただき、とても雰囲気が明るく楽しかったです。

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私が体験して感じたこと

1日目には、ココノンノートを作成する為に今川調査をしました。ココノンノートは、表紙に書かれているまちの地図に、普段なら通りすぎてじっくり見ないような場所を、面白おかしく人の興味をひくように紹介しています。例えば、鷹合のマップには「愛のある場所」と書かれているのですが、実際の場所を見てみると「カラオケ喫茶あい」というお店がありました。このように場所の紹介をするにはどうしたらいいかを考えながら調査をしましたが、私にはとても難しくて、社員の方は40個以上見つけていたのですが、私は10個程しか見つけられませんでした。その時、社員さんが「見方を変えてみたらいいよ。それは勉強でも同じこと」と言ってくださり、そこからたくさんのアイデアを考えることができ、とても楽しく感じました。私の住んでいる場所からはあまり今川に行くことがないのですが、同じ東住吉区なのに全く違うように見えました。2日目には、オリジナルうちわのデザインに挑戦させてもらいました。パソコンでの作成に戸惑ったりしたけれど、丁寧に教えてもらい良いものができました。

摂陽観光がたくさんの方に利用される理由はアットホームで気配りのできる社風にあるのではないかと思いました。自社のホームページを自作することで、温かみを感じられるようにしているそうです。従業員7人で仕事をされていて、うち3人はカウンターに入られています。社内はアットホームな感じでした。従業員の方はお菓子タイムをとってリフレッシュしたり、お話を楽しみながら働いたりしておられました。

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私の成長・今後の挑戦

これらの体験を経て、私は新しいまちグッズの企画に取り組みました。社長さんとお話をしたときに挙がっていた「ココノンノートを広めて、買ってもらうこと。印刷業界で生き残っていくこと」という課題に対して、「区民の皆さんにまちの自慢を見直してもらえるアイテム」として企画内容を考えました。その結果、東住吉Tシャツを作ることになりました。そのようになった理由は大きく2つあります。1つは、大人も子供も身近に感じられること。もう1つは、実現可能性が高いことです。Tシャツのデザインは、裏にはcocononブランドのキャラクター「Mr.coconon」をプリントし、表には区民から募集する東住吉区の自慢の場所やモノを2つ以上モチーフにしたデザインを載せることにしました。来年の区民フェスティバル、産業交流フェアでの販売や会社のホームページでのネット販売ができたらといいなと考えました。インターンシップに取り組む中で、東住吉には他の地域に住む人に自慢したくなる場所やモノがたくさんあることに気がつきました。また、将来就職する時には、うめだ印刷さんのような楽しく仕事ができる会社に就職したいと思いました。これからも今川の調査の時に社員さんが言ってくださったように物事の見方を変えて、色々なことを学んでいきたいと思いました。

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