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　NPO法人JAE（所在地：大阪市北区　代表理事：坂野充）は、関西学院大学教務機構ハンズオン・ラーニングセンター（所在地：兵庫県西宮市　センター長：角野幸博教授）と提携し、同センターが提供する、長期休暇を活用した実践的な学びの機会「ハンズオン・インターンシップ実習」（以下、本実習）の開発を支援することとなりました。

■ハンズオン・インターンシップ実習の概要
本実習は、夏休みや春休みの1ヶ月超にわたって実施する課題発見・企画提案型の実践的なインターンシッププログラムです。実際に受入企業・団体で業務に取り組むことを通じて、その企業や団体、取引先・顧客・地域住民などの社会人とのコミュニケーションを行います。その中で、企業・団体が抱える課題や新たな展開の「種」を発見し、具体的なプロジェクトの企画・立案・実施につなげていく実践性の高いプログラムです。
学生・受入企業双方が目標設定や振り返りを行う事前・事後学習を含め、約2ヶ月間に亘る実習を経て単位認定がなされます。今年度は、都市部（兵庫県尼崎市）と地方（石川県七尾市）で12の企業・団体を受け入れ先として実施します。

■連携の背景
現代社会の中では、若者の社会的・職業的自立に向けたキャリア教育の必要性が重要視されてきており、大学など高等教育機関が学生の職業意識・職業観の育成に寄与する役割は大きくなっています。その中で、実社会と結びつきながら学ぶ場としてのインターンシップにおいても、大学の教育活動の一環として位置づけ、教育的効果を高める取り組みの促進が重要であると考えられてきています。
JAEでは、2003年より1ヶ月〜6ヶ月の期間、企業・団体で研修に取り組む実践型インターンシップを開始し、過去14年間で150社・800名をコーディネートしてきました。「キャンパスを出て、実社会を学ぶ」をミッションに、学生の学びと成長を支援する同センターの理念・目的に共感し、これまで蓄積した実践的なプログラム実施のノウハウを活用し、今年度より始まる本実習の開発を全面的に支援しています。

■関西学院大学「ハンズオン・インターンシップ実習　2017夏　マッチング会」の様子
2017年6月3日(土)、関西学院大学においてインターンシップ受入企業・団体と参加希望学生が出会う場「ハンズオン・インターンシップ実習　2017夏　マッチング会」を開催し、１，２回生を中心とした36名の学生と兵庫県尼崎市から5社の企業・石川県七尾市からインターンシップ経験者が参加しました。このイベントを経て同センタースタッフやコーディネート機関、受入企業との面談に挑み、実習先を決定します。

■本実習の今後について
年2回（春・夏）の長期休暇にハンズオン・インターンシップ実習を開催し、順次実施地域を拡大していきます。2018年2月〜3月には、兵庫県尼崎市、石川県七尾市に加えて岡山県笠岡市でのプログラムも加わる予定です。当法人は、同センターと連携し、プログラムの改良や、受け入れ地域の開拓を支援していきます。

※関西学院大学ハンズオン・ラーニングセンターについて　http://www.kwansei.ac.jp/c_hl/
2017年4月に開設し「キャンパスを出て、実社会を学ぶ」ため、実践的・体験的な教育プログラムを専門的に開発・提供する機関です。学生が企業や地域社会のリアルな現場に身を置き、多様な他者と関わる実践的な学びを通じて、「今までの大学生活の中では得られていない新鮮な驚きや新たな気付きを得ること」「学びのスイッチを自ら入れること」「自身の将来の可能性を広げること」を目的として、様々な地域でのフィールドワークやプロジェクト型学習、インターンシップなど多様な科目を提供し、学生の学びと成長を支援する機関です。

※NPO法人JAEについて　https://www.jae.or.jp/
NPO法人JAEでは、「日本の未来を担う志とアントレプレナーシップを持った若者を輩出する」というミッションを掲げ、小学生から大学生・若者を対象とした働く大人との交流や仕事体験の場づくりを行っています。中でも、大学生に向けては、企業のもとで”期間限定の正社員“として働く「長期実践型インターンシップ」のコーディネートを過去14年間に渡っておこなっています。企業と若者が共に本気で挑戦する場づくりを通じて、人を育んでいきます。

■本件に関するお問い合わせ先
NPO法人JAE　広報担当：岡山
〒530-0028　大阪市北区万歳町4-12 浪速ビルディング 西館401A号室
電話番号：06-6131-3573　FAX番号：06-6131-3487
ホームページ: https://www.jae.or.jp/　連絡先：info@jae.or.jp