授業実践プログラム

リモート職場体験プログラム コロナ禍でも実施できるよう、映像・オンラインを活用して仕事体験を行うプログラム。自己分析を行なって目標設定をした後、企業からのミッションに取り組みます。  詳細をみる
ドリカムスクール 社員さんが学校を訪問する形を基本とした仕事体験プログラム。子どもたちが「期間限定の社員」になって、企業からのミッションに取り組みます。  詳細をみる
らしさ発見プロジェクト 児童生徒一人ひとりに寄り添う効果的なキャリア教育の実現をめざし、国家資格を有するキャリアコンサルタントと協働するキャリア教育プロジェクトです。  詳細をみる
その他プログラム ミニドリカム:将来を見すえた準備の大切さについての気づきを促すとともに、ミニ企画体験を行うプログラム。
自分の木を作ろう:自分の特徴を見つめ、将来の夢を考えながら自分だけの木を作るプログラム。
ケーススタディプログラム:仕事でありがちな場面を設定し、「こんな時どうする?」とチームでケーススタディに取り組むプログラム。
ミニ仕事体験付き仕事講話:ゲスト講師から仕事や生き方についての講話を聞くとともに、仕事のミニ体験を行う。
詳細はお問い合わせください

リモート職場体験プログラム

リモート職場体験プログラムとは

コロナ禍により、通常の職場体験学習が実施できなくなった2020年。多くの先生方から「職場体験を実施したいが難しい」との声が寄せられました。また、大変なこの状況下で「子どもたちのためにできることは協力したい!」という企業からの声もいただきました。JAEとしてもこの状況下だからこそ、「子どもたちが社会・仕事について学んだり、チャレンジしたり、将来を描く機会を作りたい!」という思いがあり、リモートで実施できるプログラムを開発しました。

 

対象 小学生・中学生・高校生
ねらい ■仕事・働くことのイメージを深める
■課題解決力、チームワーク力を育む 等
価格 ■7万円〜

リモート職場体験プログラム概要

映像資料・オンラインを活用したプログラム

映像・オンラインを活用して仕事体験を行うプログラムです。 事前学習で自己分析を行い目標設定をした後、映像教材で会社・仕事について学びます。そして、企業からのミッションに取り組みます。仕事の最後には成果発表としてプレゼンを行い、企業からフィードバックをもらいます。(オンラインまたは社員さんが学校を訪問)

【事前学習】

プログラムについて学び、アイデア出し、自分を見つめ、一人ひとりの目標を設定。

【仕事体験】

会社・仕事について学び、個人ワークに取り組んだ後、チームで課題解決のワークを実施。

【成果発表】

学級プレゼン、全体プレゼンを通じて、わかりやすく伝える力を育み、仕事理解を深める。

【事後学習】

フィードバックを受け、得た学びを生かし、今後のチャレンジプランを作成。

プログラム実践例

2020年度は下記6校で実施。インターネット環境や機材等、それぞれの環境は違いましたが、学校の実情に合わせて柔軟にアレンジし実施することができました。

•大阪市立白鷺中学校 •大阪市立西淀中学校
•貝塚市立第二中学校 •関西創価中学校
•泉南市立泉南中学校 •豊田大谷高等学校

2021年度実施校(10校)
•大阪市立旭陽中学校 •大阪市立阿倍野中学校 •大阪市立西淀中学校
•貝塚市立第二中学校 •貝塚市立第三中学校  •貝塚市立第四中学校
•関西創価中学校   •泉南市立泉南中学校  •泉南市立一丘中学校
•高槻市立第二中学校

参加者の声(教職員)

・当初予定していた時間数から追加することが必要なほど、CMづくりのための企画会議に真剣に取り組む様子が見られました。また、撮影に関しても、生徒たちの方から「この場所を使いたい」という相談や小道具づくりに活躍する生徒の姿など、大人の予想を超える形でそれぞれが意欲をもってミッションに取り組んでいました。

勉強が得意な子、苦手な子関係なく、主体的に取り組もうとの呼びかけにこたえ、いきいきと話し合いに取り組んでいた姿が印象的でした!普段、教科の学習ではなかなか力を発揮できない生徒も、はりきって取り組む姿が見られた!

子どもたちが考え、苦悩し、試行錯誤しながら、1つの作品をつくる取り組みで、とても良かったです。笑いながら、怒りながら、たくさん苦戦して、本人たちが納得する作品をつくれたことは、子どもたちにとってすごく良い成長の糧になると思います。

参加者の声(児童・生徒)

1人じゃできないことや絶対思いつかないことが、チームで協力すれば達成できるし良いアイデアが沢山出てきて、1人ひとりの良いところのより合わせになって、各々の能力を単純に足すよりも大きな力が生まれるのだという事が学べた。

・仕事はしんどいとか疲れることもあるけれど、それより楽しかったり沢山学べることを知りました。

・一から自分たちで企画して、CMを作ることはすごく難しかったし、いやになることもあった。でもそのことを忘れちゃうくらい楽しかった。それにやりきったときの達成感がすごくて、「働くってこういうことなのかな」と思った。

お申し込み・お問い合わせ

申し込みを希望される方は、インタビューシートをダウンロードしFAXかメールにてご返信ください。詳細をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ドリカムスクール

ドリカムスクールとは

夢を描き、社会で実現できる子どもたちに

ドリカムスクールは子どもたちに「働く人」の生の姿に接してもらうことで、自分や社会、仕事・働くことについて考え、自分たちの夢を実現する力をつける機会を提供しています。また、チームワークを通して人の話を聞き、他人の考えから自分の考えを深める体験や、 チームで準備する楽しさ・大変さを実感するきっかけとなります。

■ドリカムの4つのステップ
子どもたちは、チームになり、企業さんから頂いたミッションについて知る」→「考える」→「形にする」→「伝えるの4つのステップに沿って企画の仕事体験をし、最後は直接社員さんに発表(提案)を行います。

一つの物事をやり遂げる体験を通して、チームで取り組む体験を積むことや、社会最前線の大人と触れ合うことで自身の将来や仕事に対する視野を広げてもらうきっかけとしています。

ドリカムスクールで期待できる効果

夢を描く力

実際に「働く大人」と交流をすることで、「自分と社会」「現在と未来」のつながりを実感し、主体的にチャレンジする大切さやきっかけに繋がります。

大人が熱く夢や、仕事に就いたきっかけ、失敗談ややりがいを語る姿に触れる事で「あんな大人になりたい!」「わたしはこう生きたい」という新たな気づきや出会いへと繋がります。

コミュニケーション力、チームワーク力

企業からのミッションをチームで考え、最後は社員さんに発表(提案)する一連を通して、子どもたちはチームで一つの物事をやり遂げる難しさ、楽しさ、達成感を得ます。

また、最終プレゼンに向けてのグループワークを通して、自分の意見を伝え、仲間の意見を聞く体験、そして最終プレゼンにて企業さんに伝える体験を通して、コミュニケーション力の向上にも繋がります。

プログラム実践例

 

※画像をクリックするとガイドブックが開きます

中学生が飲食店の新メニューを開発し、販売する「地域の飲食店×学校 協働プロジェクト」チーム内で協力してメニューを考え、お店の方へプレゼンにも挑戦。最後には実際に店頭で販売の体験もしました。
自分たちで考え取り組む経験を通して、さまざまな力を身につけていくことができます。
このプロジェクトの目的から授業・全体の流れ、設計のポイント、さらにはワークシートなども詰め込み、ガイドブックという形でまとめました。

実施校:大阪市立東生野中学校 1年生
協力:海鮮居酒屋てつたろう
プロジェクト期間:2023年5月〜8月

プログラムの流れ

事前学習

授業全体をより効果的なものにする導入学習

【プログラム内容】

●オリエンテーション
●アイスブレイク
●チームビルディング
●目標設定

体験学習

「本物との出逢い」×「課題解決型学習」

【プログラム内容】
知る:子どもたちが企業の仕事内容や取り扱っている商品・サービスについて学びます。
考える:子どもたちがチームで意見交換しながら、企業からのミッション(課題)を解決する案を企画
形にする:まとめた企画案をプレゼンテーションするためにイラストなどでまとめます。
伝える:プレゼンテーションを通して、自分たちで考えたアイデアを企業へ伝えます。

事後学習


体験学習を振り返り未来につなげる

【プログラム内容】

●今までの振り返り
●ドリカムプラン(=夢への計画書)

参加者の声(教職員)

・活動の中でうまくいかないことも経験でき、それを解決しようともがいた事は大きいと思います。来て頂いた人たちの言葉に心揺さぶられていました。感謝の言葉しかありません。

・最後の企業さんの作成した商品&発表の評価基準をみて目からうろこでした。学校だけの授業であれば、プレゼン&発想力だけを重視していたが、細かいところまでの評価を見て仕事の厳しさを感じた。

・自分たちの知らない事について知ることができ、知識は増えたと思います。休み時間など、将来の夢について話していることがありました。自分の将来もそうですが、他人の将来も気になるんだなあと思いました。

参加者の声(児童・生徒)

・ 僕はみなさんのおかげで、大勢の人の前でしゃべれるようになりました。このことを大人になっても生かせるように、がんばりたいです。

・ 一人でやるのもいいけど、協力する楽しさとかも知った。改めて将来について考えられた。

・ 私はドリカムスクールをして、自分の夢に近づいたと思いました。

・ ドリカムスクールで働くことなど、一度失敗するかもしれないけど次はきっと成功すると勇気をもらいました。私も大人になったら自信をもって真剣にとりくみたいです。こう思えるのもドリカムスクールというきかいがあったからだと思いました。

お申し込み・お問い合わせ

申し込みを希望される方は、インタビューシートをダウンロードしFAXかメールにてご返信ください。詳細をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

らしさ発見プロジェクト

らしさ発見プロジェクトとは

〜小中学校のキャリア教育における、外部プロフェッショナル人材との協働モデル構築事業〜

児童生徒一人ひとりに寄り添う効果的なキャリア教育の実現をめざし、国家資格を有するキャリアコンサルタントと協働するキャリア教育プロジェクトの実施校を募集し、2023年は2校での実施が決まりました。次年度の実施に関心がある方は、ぜひお問合せください。

■趣旨・目的
このプログラムは、「友だちやプロと対話しながら、自分らしさを見つけ出す」ことをテーマに、児童生徒一人ひとりが自分や相手の「らしさ」に着目し、認め合うことを大切にする内容です。キャリアコンサルタントが、一人ひとりの思いを引き出し、気づきを促すプロフェッショナルとして児童生徒と対話し(オンラインを基本とします)、子どもたちの将来に向かっての歩みを応援します。

■対象

小学5年生〜中学3年生

■これまでの実施実績(実施順)

2020年度  松山市立椿小学校、松山市立東雲小学校、大阪市立白鷺中学校、関西創価中学校
2021年度  大阪市立白鷺中学校
2022年度  大阪市立白鷺中学校、大阪市立金塚小学校、大阪市立鶴見橋中学校、大阪金剛インターナショナル中高等学校、泉南市立西信達中学校、泉南市立雄信小学校

プログラム内容

■ねらい

・仲間や専門家(キャリアコンサルタント)との対話を通して、自他の「よさ・持ち味」を見つける“まなざし”を身に付ける。
・長所と短所は表裏一体の個性であるという気づきを促し、自分自身の「よさ・持ち味」に気付く。

■特徴

①子どもたちの自己肯定感にアプローチ
クラスの友達、保護者、キャリアコンサルタントといった自分以外の第三者の視点で、短所・長所のどちらも含めて自分の「もちあじ」ととらえられるよう、一人ひとりの自己肯定感にアプローチします。

②キャリアコンサルタントとオンラインで教室をつなぐ
国家資格を有するキャリアコンサルタントと教室とをオンラインでつなぎます。キャリアコンサルタントは、対話によって一人ひとりの思いを引き出したり、気づきを促すプロフェッショナルです。児童生徒が自分の思いを見つめたり、もちあじに気づけるようあたたかくサポートします。

③一人ひとりへの個別対応
プログラム実践時には、複数のキャリアコンサルタントがスタンバイし、児童生徒一人ひとりと個別に対話します。個々人に寄り添った対話を通して、一人ひとりの将来に向かっての歩みを応援します。

■プログラム内容

児童生徒一人ひとりが自らの長所・短所を見つめた後、身近な大人など他者から見た自分の長所・短所を知ります。その後、交流学習では、学年の仲間と交流しながら互いの長所を伝え合ったり、キャリアコンサルタントとの対話を通して、「よさ・持ち味」への気づきを促します。事後学習では気づきや学びをふりかえるとともに、将来の自分像を描いたり、今後の目標を考えます。

プログラム内容例

事前学習
(1時限)

1.プログラムの目標や流れを知る
2.自分について考えよう!内面に目を向けよう!(ワーク)
 ①各自で、自分の長所と短所を書いてみる
 ②短所を長所に書き換えてみる
3.宿題の説明(自分の長所・短所を身近な大人に聞き取りをしてくる

交流学習
(2時限)

1.  導入:長所と短所は表裏一体であること、他者から見た自分の新たな一面を知ることの意義等を説明
2.「よさ・持ち味」を引き出す専門家(キャリアコンサルタント)の紹介
3. 交流学習
・仲間との交流:仲間と交流しながら、互いの長所を伝え合う。
・専門家との対話:オンラインで(一部は対面実施も可能なケースがあります)キャリアコンサルタントが児童生徒と一対一で対話し、強みを引き出して伝えたり、自身に関してもやもやしていること等の相談にのる。

事後学習
(1時限)

1.ふりかえり
2.未来の自分への手紙を書く(※宿題にすることも可能です)

授業を通して発見したよさ・持ち味などを基に、未来の自分を勇気づけられるような手紙を書く。(手紙は学校で一旦保管して、一定期間終了後に本人に渡す)

■実施体制

【事務局】NPO法人JAE:プログラムのコーディネート
【専門家】NPO法人xTReeE(Eキャリ部):一人ひとりの強みや個性を引き出すプロフェッショナルとして児童生徒と対話

お申し込み・お問い合わせ

申し込みを希望される方は、インタビューシートをダウンロードしFAXかメールにてご返信ください。詳細をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 
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