第10回キャリア教育アワード 表彰式に出席!

2020.01.17

NPO法人JAEのドリカムスクールプロジェクト「泉南市におけるキャリア教育推進活動」が経済産業省による「第10回キャリア教育アワード」のコーディネーター部門で『奨励賞』を受賞。2020年1月15日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて実施された表彰式に代表理事坂野充・塩見優子が出席いたしました。表彰式は「令和元年度キャリア教育推進連携シンポジウム」の中で執り行われ、キャリア教育の実践に取り組む学校関係者や企業関係者、コーディネーターとして携わる方々など、多くの来場がありました。

 

子どもたちが社会課題や答えのない問いに取り組むプログラム
ドリカムスクールの目的は「子どもたちの将来展望を広げ、答えのない問いに対して自ら考え行動する力を付ける」こと。小・中・高等学校をフィールドに、子どもたちが地域企業を通じて「仕事」に触れ、企業の課題解決に取り組むキャリア教育プログラムです。同時に、参加企業にとっては、社員研修としての側面もあり、人材育成プログラムとしても活用されているプログラムです。

泉南市におけるキャリア教育推進活動
受賞した「泉南市におけるキャリア教育推進活動」は、キャリア教育を軸に保育園・幼稚園・こども園・小・中学校の連携を促進した上で、地域企業と協働して実施しています。今回の受賞では、学校・企業・行政・地域の協働体制や、汎用性、課題の設定などにおいて評価をいただくことができました。

詳細はこちらをご覧ください。【JAE】第10回キャリア教育アワード(事例集)

ポスターセッションで活動を紹介
シンポジウムでは表彰式や受賞3団体によるプレゼンテーションの後、各団体のポスターセッションの時間があり、JAEも活動を紹介する機会をいただきました。「どんな風に企業と協働するのか」「運営の手法は」「企業と学校、地域との連携について」など、キャリア教育をすでに実践されている方々ならではの具体的な質問があがりました。

これからのキャリア教育について
シンポジウムの場には、2020年度からの新しい学習指導要領や社会環境の変化の中で、キャリア教育をどう進めていくのか、という高い意識を持った参加者の方が多く、刺激にもなりました。
また全国各地それぞれの地域特性や抱える課題の違いを感じ、キャリア教育のありようも多様性が求められていることを実感しました。
今回、私たちの進めるプログラムが子どものためのプログラムでありつつ、大人の学びにつながる仕組みになっているという独自性を評価いただいたと同時に、次の挑戦もより明確になりました。今回の貴重な機会をふまえ、今後さらにプログラムの質を高めていきたいと思っています。

経済産業省ホームページ
第10回キャリア教育アワード受賞者事例
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191206004/20191206004-1.pdf

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