2016.09.05
人口減少による国内需要の減少、
中国には追い抜かされ、アジア諸国も日本に迫っている…。
企業を取り巻く環境はより一層厳しくなり、今現在、安定・成長している企業や産業でも、
5年後、10年後にはどうなっているのか分からない不透明な社会の真っ只中にいます。
そんな中、2月にこんなニュースが発信されました。
「国内正社員1500人、副職OKに ロート製薬」
いわゆるベンチャー企業以外で副業を解禁している企業は多くありません(ほぼないとも言えます)。
なぜロート製薬は副業を解禁したのか?
そこには、今の社会状況を踏まえた合理的な戦略がありました。
「副業を解禁!? ロート製薬に聞く人事戦略の舞台裏」
変化が激しい時代、企業にも変革が求められていますが、社員の人材育成を含め、社内だけで改革するのは難しくなってきています。そこで、社員一人一人が外に出て行って幅広い人脈や視野を持ち、新しいものを生み出していくことが大切です。
ロート製薬と言えば、歴史も、実績もある、実際に現在も業績は右肩上がりの優良企業です。
そんな会社でも「難しい!」と感じる社会になっている、ということです。
新たなチャレンジの機会を!
社員にとって、新しい環境で働くストレスはありますが、それは成長のチャンスととらえることもできます。変化のある環境に身を置くことで発想力の転換にもつながると思います。
今後は社内の限られた関係だけでなく会社の外でたくさんの人とかかわりながら新しいことにチャレンジする精神が必要です。
企業にとっては社内に留まらせておくのではなく、社外で経験を積むことが結果的に企業にとってもメリットになる。
これは、個人から見ると、自分の力を試し、より伸ばす機会になったり、本当にやりがいを感じられる仕事を見つけたり、自分で創れたりする機会にもなるということでしょう。
つまり、就職先がどこか、に関わらず、
・社外で多様なネットワークを持つこと
・新たなチャレンジをする(精神を持ち続ける)こと
によって、より変革を生み出すための成長を得られる、ということになります。
学生時代に置き換えて考えると、どうでしょうか?
就職がゴールではないがゆえに、就職活動もゴールはありません。
むしろ、4回生で内定が決まり就職活動を終えたからこそ、
新たなチャレンジを始める機会なのではないでしょうか?
JAEでは、長期実践型インターンシップという形でチャレンジの機会を提供しています。
中小、ベンチャー企業の新規事業など、企業の未来を担うチャレンジを学生と一緒に取り組みます。
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関心のある方は、一度セミナーに来てみてください!
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