2018.03.29
長期インターンに参加する学生はどんな学生?
どんなきっかけ、動機から参加しているの?
インターンシップ経験者から、生の声を聞いてみました!
今回は、株式会社D-styleで半年間のインターンシップにチャレンジした、関西学院大学出身 吉田真結さんの経験談をご紹介します♪
プロフィール
名前 : 吉田 真結(よしだ まゆ)
大学 : 関西学院大学
インターン先 : 株式会社D-style
活動内容 : 「京町スタジオhanna」の集客に向けた、営業・広報・プロモーション企画
期間 : 2015年2月~8月(当時3回生)
目次
・なぜ長期インターンをしようと思ったの?
・長期インターンでは、どんな業務に取り組んだ?
・長期インターンを通じて、成長したな、変わったな、と思うことはどんなところ?
・最後に、後輩へのメッセージをひと言。
なぜ長期インターンをしようと思ったの?
2年生の秋、ふと大学生活を振り返ったことがきっかけでした。「このまま就活が始まって、卒業して、今のままの自分で社会人になって大丈夫なのか?」と漠然とした不安と焦りが出てきました。
小中高では、それぞれの時期で「頑張った」ことが明確にありました。でも、大学では部活動にもサークルにも所属していませんでした。「大学生活で一番取り組んだことは?」と、もし今聞かれても、答えられないなと思ったからです。
そんな中、たまたま出会ったのが「長期インターンシップ」でした。当時の私は、そもそもインターンシップがどういうものか詳しくは知りませんでした。参加する深い理由や、高い志もありませんでした。ただ「自分に自信をつける経験」だということ、「今後の進路選択の材料」となるということだけは直感で分かり、「これだ!」と参加を決めました。
長期インターンでは、どんな業務に取り組んだ?
インターン先は、ウェディング専門の写真・動画撮影を行う会社でした(株式会社D‐Style)。私の業務は、立ち上げ間もない「京町スタジオhanna」の集客に向けた、営業・広報・プロモーション企画でした。
インターン中、今でも印象に残っているエピソードがあります。出勤5日目、マネージャーから「企画や営業、広報に関して、まずは吉田さんに、ゼロから考えてほしい」と言われました。正直、かなり衝撃的でした。それと同時に、「これは私がやらなければならない仕事なんだ」と気づきました。
その後は「自分で考えて行動する」ということを強く意識しながら半年間過ごすことができました。
最終的なインターンシップのゴールとして、子供向けフォトイベントを開催しました。はじめは企画書を作成するのも一苦労で、何度も何度も書いては直しました。その後も、集客や接客準備に苦戦し、失敗の連続でした。
それでも「同じ失敗は2度としない」と毎回反省と改善を繰り返し、最終的にはのイベント企画から当日の指揮までやり遂げることができました。当日は18名が参加し、同スタジオで過去最大のイベントとなりました。現在でも定期開催される人気のイベントになっています。
長期インターンを通じて、成長したな、変わったな、と思うことはどんなところ?
インターンをして良かったことは、伝えきれないほどあります。1つ挙げるとするなら、「根拠のある自信」を持てるようになったことです。
この半年間は、自分が動かなければ何にもならない、動いても何度も壁にぶちあたるという状況でした。また、自宅の姫路からインターン先の京都までは、通勤に片道2時間以上かかり、道中「何やってるんだろう」と思うことは1度や2度ではありませんでした。
それでも半年間、どんな時でも自分を奮い立たせ、常に「次どうするか」ということだけを考えて行動していました。結果、最後にはイベントをやり遂げることができ、「最初は想像もつかなかったようなことでも、地道に1つずつクリアにしていくことで手が届くようになる」ということを実感しました。
最終的に、何度壁にぶちあたっても諦めずに半年間頑張り続けることができ、結果を残せたことが、私にとっての「根拠のある自信」になりました。
最後に、後輩へのメッセージをひと言。
「今の自分に満足していない」、「何か変わるきっかけが欲しい」。そんな人は、ぜひ長期インターンに挑戦してみませんか?新しい、”自分も知らない自分”に出会える機会に、きっとなります!