2022.01.21
「インターンしてみようかな…」と興味を持ったら、次に考えるのが「どの会社でインターンをするか?」ということ。
色んな考え方がありますが、これまでのアントレターン経験者の声をもとに、インターン先企業の選び方についてまとめました。
目次
・選び方その① 仕事内容で選ぶ
・選び方その② 得られる経験で選ぶ
・選び方その③ 人で選ぶ
・まとめ
選び方その① 仕事内容で選ぶ
大学卒業後にやりたいことがある人は、それをもとに探すのが一番だと思います。
あるいは、明確でなくても、
「ものづくりに興味がある」
「広報やマーケティングの仕事をやってみたい」
「営業に挑戦したい」
など、ある程度興味・関心がはっきりしている場合も、やはりその分野や職種が経験できるインターン先を探すと良いでしょう。
自分の興味関心をもとに絞り込んだ結果、複数の企業が残ったら、
・どのプロジェクトが最も自分の関心に近いか
・(雰囲気など)どの企業が自分に合っていそうか
・大学や自宅からの移動時間はどのくらいかかるか
などいくつかの要素をもとに比較検討してみましょう。
長い時間を費やすことになりますので、通勤時間もあらかじめ調べておくことをおススメします。
選び方その② 得られる経験で選ぶ
まだやりたいことがないという人は、見つけるためにインターンに参加してみるのも一つの手です。
やりたいことがなくても、好きなことや得意なこと、あるいは、将来やってみたい仕事のイメージや、なりたい人物像のイメージはありますか?
例えば、
「人と話すのが好き」
「色んな人と出会える仕事がしたい」
という人は、営業や接客などが経験できるインターンが合っていると思います。
あるいは、
「新しいものが好き」
「ゼロからイチをつくるのが好き」
「アイデアを出すのが得意」
という人は、新規事業や新商品・サービスの開発ができるインターンを選ぶと良いでしょう。
逆に、人見知りを克服するために、色んな人に話しかける機会がある広報のインターンに挑戦するなど、自分の弱みや苦手を克服できるインターンを選ぶ学生もいます。
インターンシップの募集要項には「得られる経験」が記載されていますので、仕事内容と共にしっかり読んで、自分の得たい経験とマッチしているのかどうか、をイメージしてみてください。
選び方その③ 人で選ぶ
意外に多いのがこのケース。
JAEでは半年に1度、インターン受入企業の経営者や社員さんと直接会えるインターンシップフェアを開催していますが、そこで
「こんな人になりたい!」
「この社長のもとで働いてみたい!」
と思える人と出会う学生は少なくありません。
そういう”運命の出会い”をしてしまった学生は、プロジェクト内容や会社の事業内容はあまり関係なく、インターン先を決めています。
全てのインターン先が中小企業あるいはベンチャー企業で、経営者と一緒に、あるいは近い距離で働く経験ができるJAEのインターンならではの選び方なのかもしれません。
就職活動では「何をするか」、つまり業界や職種を基準に就職先を選ぶ人が多いですが、同僚や先輩後輩との人間関係は会社を辞める理由の上位にランクされていることも多いので、「誰と働くか」というのはすごく重要な要素なのだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ひと言でまとめると、インターン先企業を選ぶときのポイントは、
「何のためにインターンをするのか?」
という自分自身の目的をしっかり考えてから選ぶことだと思います。
インターンシップは、あくまでもその目的を実現するための手段。
もしかしたら、その目的が達成できるのはインターンではないかもしれません。
アルバイトかもしれないし、サークルや学生団体の活動かもしれないし、もしかしたら留学かもしれない。
何をするか、よりも、何のためにするのか、という目的意識を持つことを、ぜひ大事にしてほしいなと思います!
また、悩んだり迷ったりしている時は、なかなか冷静に、客観的に自分の気持ちを整理するのが難しいもの。
そういう時にはコーディネーターを存分に活用してください!
皆さんの悩みに寄り添いながら、一緒にベストな答えを探していきたいと思います!