• インターン生によるJAEzap(ジャイザップ)レポート
  • 2022.03.07

    NPO法人JAEでは職員がさまざまなテーマでお互いの意見を共有し合うミーティング、その名も「 JAEzap」を毎月実施しています。2月のテーマは、「2030年のJAE」。そこに現在インターン生としてJAEに来てくれている大学1年生の岡崎仁美さんが参加してくれました。さっそくレポートを書いてくれましたので、ご紹介します。


    ▲画面左上が岡崎さん

    JAEzapに参加して

    今回JAEzap会議に参加させていただき、今後に繋がるような貴重な体験ができた。というのも、こんなにも熱意をもって私たち若者のキャリアや教育に関して、より良いありかたを模索している大人たちがいると知れたこと。また、自分の今後についても考えることができたことが私にとって大きかったからである。

     インターンやその他就職活動など、現実的に動くのは2年生の後半や3年生になってからでいいやと思う人は少なくないだろう。私も1年のうちから行動するのは早い方だと思っていた。しかし、今回の話を聞いて自分のキャリアのためになにか行動するのに早いという感覚は無く、たくさんいろんな経験をすることが今後の自分に繋がっていくのだと思った。自分はいつどのようにして動いていくべきなのかを「いつか考える」ではなく、「既に考えていく」べきなのだろう。

     また、それと比例してこのように若者のキャリアや学びをより良くしていこう、と考えてくださる大人たちがいることが学生に十分に行き届いていなかったり、自ら行動しない学生が一定数いることが残念に感じた。実際に半年前の私だとこの実情を知らなかったのである。どれだけ環境を良くしようと動いてくださる方たちがいても、行動していくのは自分である。それゆえ、とりあえず様々な情報をキャッチしてそれを自分なりに分析していくことが私たちに必要な力なのではないか。また、当事者である私たち学生が、学生のキャリアをテーマにして今回のように話し合いを進めていく場があると課題解決に近づける且つ、自分たちの意識が確実に変わるのではないかと考えた。

     コロナウイルスの影響で就職活動が以前より難しい状況になっていることなどを聞き、マイナスのイメージが自分の中で大きくなっていた。しかし、今回ご一緒させていただいた方の中に3つほど自分の得意を活かせるようなものを掛け持ちして、フリーランスとして活動している方がいらっしゃった。就職というと1つの職業に就くという固定概念を持っていた私にとっては、そのよう働き方もあるのかと刺激を受けた。コロナウイルスの影響で企業側もアップデートされたからこそ実現できる働き方も増えているのである。

    このように今回の会議に参加させていただいたことで、確実にキャリアについて視野が広がった。参加させていただいた皆様、ありがとうございました。

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